N-yagi PC ManiaX

Since 2002/11/10 - 2006/5/26
AMIBCPの使い方
AMI−BIOSは、AWARD−BIOSのようにBIOSを改造するツールが あまり一般的ではありません。

AWARD−BIOSでは、
CBROM.EXE :DOSコマンドで内部情報を操作できる。
MODBIN.EXE :それなりのGUIを搭載。デフォルトの設定値などを操作できる。

AMI−BIOSにもこれに対応する物があります。
AMIMM.EXE :DOSコマンドで内部情報を操作できる。
AMIBCP.EXE :それなりのGUIを搭載。設定値の操作など。

上記のツールを使えば、AWARD−BIOSと同じように、起動ロゴを変えたり出来ます。

AMIBCPを起動
まずはAMIBCP.EXEでBIOSの中をのぞいて見ましょう。

AMIBCP.EXEを起動するとROMイメージ名を聞いてくるので入力。ESCで即終了です。

ROMイメージを読み込むとメニュー画面になり、以下の項目が選択できるようになります。

Load BIOS From Disk File
Save BIOS to Disk File
Edit BIOS Modules
Edit PCI IRQ Routing Table
Edit Register Table
Configure SETUP Client Item
Configure BIOS Options
Configure BIOS Features
Generate Reports
Exit Discarding Current BIOS

ほとんどの場合は、3番目の「Edit BIOS Modules」を使います。読んで字の如く、BIOS に含まれているモジュール(マイクロコードなど)の読み出し、追加、削除が行えます。
注:一部、削除&追加が出来ないモジュールがあります。

「Edit BIOS Modules」を選択すると、モジュールリストが表示されます。

画面下に、簡単な操作法が出ているのでそれほど難しくは無いと思います。
リストがカーソルキーで上下にスクロールします。


マイクロコードの書き換えをしてみましょう。
  1. マイクロコードの抽出

    リストから「11 POST」を選んでスペースキーを押すと、書き出すファイル名を聞いてきます。

    MS−DOS準拠のファイル名(「8文字.3文字」で日本語不可)を入力して下さい。
    ここではファイル名「cpu.bin」で抽出します。


    抽出が成功しました。

  2. マイクロコード改変

    バイナリエディタなどで、任意のマイクロコードを追加&削除してください。
    ここでは、例として改変が終わったファイル名を「CPUp.BIN」としています。

  3. マイクロコードの入れ替え

    再びAMIBCP.EXEを起動しマイクロコードを改変するROMファイルを読み込んでおきましょう。
    「Edit BIOS Modules」を選択し、モジュールエディット画面にします。

    モジュールの入れ替えをするときは、「古いモジュール削除→新しいモジュールを追加」の流れで行ってください。 逆でも上手く行く事がありますが、対象となるモジュールのサイズが大きい場合にはROMの中に収まらなくなって データが壊れる事があります。

    まずは、古いマイクロコードのモジュールを削除しましょう。 モジュールを選択し「DEL」キーで削除。

    リスト画面に戻ると、マイクロコードのモジュールがリストからなくなっているのが確認できます。

    次に、新しいマイクロコードのモジュールを追加します。「INS」キーを押すと挿入するファイル名を聞いてきます。


    挿入するファイルの種別を指定しなければなりません。「Module ID」の項目を「PageUp」「PageDown」キーで 「11h P6 Micro Code」に変更。マイクロコードの場合は、他の項目は弄らなくて結構です。


    「F10」キーで、ROMに挿入するか最終確認をしてきます。リターンキーで挿入します。


    これで、新しいマイクロコードが追加されました。


  4. 改変したBIOS−ROMを保存

    この状態では、まだ改変内容がBIOS−ROMファイルに反映されていません。 明示的にセーブする必要があります。
    「ESC」キーで「Main Menu」に戻り、「Save BIOS to Disk File」を選択。

    最初にロードされた時のファイル名が既に記入されています。そのままで宜しければリターンキーを押してください。

    この画面が出れば、マイクロコード改変終了です。





起動ロゴの変更
・現在調査中




選択できるモジュールの種別一覧
No:種別アクセス内容(よく解ってない物が多い)
00:Post POSTプログラムコード。
01:SetupServer 詳細不明。
02:Runtime POSTプログラムの一部とINTファンクションなどが含まれている。
03:DIM 詳細不明。
04:SetupClient R/W詳細不明。
05:RemoteClient R/W詳細不明。
06:DMI Data R/W詳細不明。
07:GreenPC R/W詳細不明。
08:Interface 詳細不明。
09:MP R/W詳細不明。
0A:NoteBook R/W詳細不明。
0B:Int-10 R/WINT10ファンクション(VGA関連)
0C:ROM-ID R/WROM−ID
0D:Int-13 INT13ファンクション(ストレージ関連)
0E:OEM Logo R/Wシステム起動時のロゴ。
0F:ACPI Table R/WACPI Tableを動的に作ってる?
10:ACPI AML R/WACPI機械語?
11:P6 Micro CodeR/WCPUマイクロコード
12:ConfigurationR/Wデフォルトオプション設定データ?
13:DMI Code R/W詳細不明。
14:System HealthR/W詳細不明。
15〜1F:User definedR/W
20:PCIAddOnROM R/WオンボードデバイスBIOS
21:MultilanguageR/W詳細不明。
22〜2F:??? R/W
30:Font DataBaseR/Wフォントデータ?詳細不明。
31:OEM Logo DataR/W詳細不明。
32:Graphic Logo CodeR/W詳細不明。
33:Graphic Logo DataR/W詳細不明。
34:Action Logo CodeR/W詳細不明。
35:Action Logo DataR/W詳細不明。
36:VirusR/Wウィルスチェッカー?詳細不明。
37〜3F:User definedR/W
普通に使う(マイクロコードや起動ロゴの変更)分には、AMIBCP.EXEで十分です。




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