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Since 2005/7/8 - 2006/5/26
P4QH8
とうとうXeonMP2.0G−2ML3を活かす環境が・・・


スペック
CPU type:Socket603 (XeonDP x1,x2 and XeonMP x1,x2,x4)
ChipSet:ServerWorks Grand Champion High-End
Memory:PC1600 Ecc/Reg Four-way memory bank interleaving
スロット ・PCI-X (100MHz/64bit) 6本
・PCI (33MHz/32bit デバッグ用?)1本
・VGA:ATI Rage XL SVGA PCI video controller with 8 MB of video memory
・LAN:1x Intel(R) 82550 10/100 Ethernet
・SCSI:Dual-Channel Ultra320 SCSI (Adaptec AIC-7902 Controller)
・PS/2:KeyBoard
・PS/2:Mouse
・USB x2
・Serial:COM1/COM2
・ParallelPort
関連リンク:SuperMicro P4QH8



2005年1月

XeonDP3.06Gを持て余して1年以上・・・そろそろ次の「マシンを作りたい病」にかかり掛けた時の事。

XeonもFSBが800MHzになり、移行するにはシステム総とりかえを余儀なくされる状況でした。 Opteronに移行する事も考えましたが、どの道CPU&マザーだけの交換で済むとも思えません。 20万以上の資金が必要なのは分かっている事でした。
およそ20万程度でどの程度のマシンが組めるのか、価格サイトを徘徊しているとアル物が目に留まりました。

「P4QH8・・・いつの間に20万切ったのか・・・」

正直、今のマシン(855GME−MGF+PentuimM2.0GHz、P4DC6+XeonMP2.0GHz−2ML3x2)で事足りていたのです。 これ以上早いマシンには、それほど興味がありませんでした。
それに加え、XeonMP2.0G−2ML3−ESを手に入れた当初からあるマシン構想があったのです。

XeonMP2.0G−2ML3−ESを手に入れてから大して間を置かずにXeonMPQuadマザーがSuperMicroから発表されました。 ところが、これにはAGPスロットがありません。ワークステーションではなくサーバー用途なので当然といえば当然の事でした。

同じ頃、秋葉原にあるものが出回ります。AGPカードをPCIスロットに挿せるというChange−AGP2PCIです。 当然、これらを組み合わせれば・・・と思いましたが、P4QH6の価格が非常に高かった事と、AGP2PCIの動作条件等から、 構想のままで停止していました。
大金をかけて(賭けて?)巧く動作しなかったら・・・
AGP2PCIというリスキー(笑)なアイテムでマザーを壊してしまったら・・・
と思うと、とても行動に移せませんでした。
しかし、現在、等の条件が揃ったのです。

さすがにそれでも高い買い物です。特に、AGP2PCIについては入念に下調べをしていましたが・・・

最終的に決意を固めたのは、「ただ早いよりは、面白い(かもしれない)方がイイ・・・」でした。



MEC
「Memory Expansion Card」略してMEC。
4Wayインターリーブの為、DDR-SDRAM Ecc/Reg を4枚単位で増設しなければなりません。 また、メモリーは必ずPC1600の速度で動作します。
写真では、PC2100 DDR-SDRAM 256M Ecc/Reg を8枚乗せてあります。


P4QH8購入決定した当初、DDRなら問題なく動作するだろうとタカをくくっていました。
しかし・・・じゃんぱらで見つけたPC1600 DDR-SDRAM 1G Ecc/Reg CL2 スタックタイプ(2階建て)を挿した所、 Memtest等は完走し動作そのものには問題が無いものの、その速度が異常に遅いという困った状況になってしまいました。

どの程度遅いのかと言うと・・・CPUのキャッシュを無効にしたかの如くの速度です。 (分からない人は、BIOSでCPUのキャッシュを無効にしてWindowsを起動してみましょう。) この状態で、Windows Server 2003をインストールしたところ、6時間かかりました。
PC2100 DDR-SDRAM 256M Ecc/Reg CL2.5では問題が無かった(インストールは30分かからなかった)ので、スタックが不味いのかと相性で片付けてしまいました。

しばらくして、懲りずにPC3200 DDR-SDRAM 1G Ecc/Reg CL3を試して見ました。これはスタックタイプではありません。 結果は・・・やはり、メモリーそのものに問題はなかったのですが、異常に遅くなってしまいました。
4Gを超えるので、/PAEスイッチが必要なのかと思い指定してみましたが、状況は改善しませんでした。 どの程度遅いのか測定しようとSandraを起動しようとしたのですが、余りの遅さにSandraのドライバが正常に起動できず、メモリー速度を測定する事が出来ませんでした。

余りの遅さに、大して抵抗もせずに諦め(ぉぃ)、現在は、512Mx4+256Mx4の3Gで使用中です。
Ultra320/160SCSI
P4QH8には、オンボードSCSIがあります。
チップはAIC−7902でUltra320SCSIに対応しています。 ところが、このSCSIも少々クセ者だったのです・・・

PCIスロットに、GFX5700V-P256Cや、AGP2PCIでGeforce6800Ultraを乗せると、SCSIからブートが出来ないのです。(正確には、SCSIのBIOSが起動しません。Windowsからは見える。)
これが、オンボードのRageXL64BitPCI対応のPahelia256などでは、正常にブート出来るのです。

そこで、「AIC-7902 bios post」で検索たところ、 Thunder K8S (S2880) FAQに行き着きました。以下引用。
PCI接続のデバイスのBIOS(Option ROM)が起動時に表示されません。

この問題はPCの互換性のため、Option ROM用のスペースが128KBに固定されているためにおきます。これはすべてのPC互換BIOSで同様です。

最優先に表示されるAGPビデオカードは、最新のもの(Geforce 4など)の一般的な設定で約64KBのOption ROMスペースを使用します。 また、SCSI・PXE機能つきのNIC・IDE RAIDなどを使用するとさらに40〜64KBほど消費します。

デバイスのOption ROMの占有領域は、初期化コードが実行された後実行コード以外をクリアして最小限にとどめるようになっています。 たとえばAdaptecのカードは初期化に約32KB使用しますが、実行コードに移行してからは約12KBにとどまります。 しかしGeforce 4などのグラフィックカードは初期化に約64KBを使用し、実行コードに移行した後もこのサイズは変わりません。

デバイスの最新ファームウェアを使用するか、Option ROM用スペースが小さいバージョンのファームウェアが公開されていないかメーカーに問い合わせてみてください。 この問題はPCの互換性に起因するもので、マザーボードのBIOSには何ら異常はありません。
しかし、オンボードSCSIが起動できないGeforceとPCI−SCSIカード(Adaptecの21960)の組み合わせでは正常にブート可能です。

オンボードとPCIカードの違いは何かと考えると、デバイスのファームウェアの管理方法が違う事が思いつきます。 オンボードデバイスのファームは、基本的にマザーボードのBIOSに内包されているので、デバイスが直接管理をしていません。 対して、PCIカードはカードにフラッシュROM等があり、ファームはデバイス経由で管理されています。

マザーボードのBIOSはPOST時に、シャドウRAM(C0000h〜DFFFFhまで128Kバイト)にPCIデバイスのファームを転送しますが、 ここで転送エラー(ファームの異常、シャドウRAM領域の不足等)が起きるとファームの初期化プログラムが実行されなくなってしまいます。

ファームの管理方法の違いの為に、シャドウRAMへ転送する条件までもが異なってしまっているのでは・・・
これは、マザーボードのBIOSの問題の為、BIOSを解析&改変する必要があるのかもしれません。 当然、BIOS解析は面倒なので(ぉぃ)、もっと簡単に解決できないか他の方法を探ってみます。

とりあえず、シャドウRAM領域を確保するべく、BIOSのオンボードデバイスのファームを削除する実験を行いました。
すると、AGP2PCI+Radeon9700Proでも当初はブートできなかったのですが、オンボードVGAとLANのファームを削除するとブート出来るようになりました。
ところが、いざWindowsをインストールしようとするとドライブが見つからずに旨くいきません。 (結局、原因不明。実験は、nLiteやF6回避ツールにてドライバを組みこんだインストールCDを使いました。)

また、GFX5700V-P256C、AGP2PCI+Geforce6800Ultraでは、どうやってもBIOSブートには至りませんでした。

現在は、29160でSCSIドライブを繋いでいます。(あぁ、勿体無いorz



AGP2PCI on P4QH8
Change-AGP2PCI運用の為、本格検証。運用に十分な安定を得る事ができました。
P4QH8専用ケース自作
P4QH8を収める専用ケースをLubicで製作しました。
Geforce6800Ultra 静音化
Geforce6800Ultraのファンの音は非常に耳障りです。常用するにはこの騒音問題を解決しなければなりません。
Windows Server 2003 をデスクトップOSとして使う
サーバー用OSをデスクトップOSとして使う為の小細工を収集中。



その他
XeonMP x4、HTオンで8CPUの状態。

そのうち、デュアルコアでHT可能なCPUが発表されれば、CPU2個で出来るようになるンでしょうなぁ・・・

ここまでやってしまうと・・・やっぱりXeonMP3G−4ML3が欲しいと思う訳で・・・
以前、オークションで見かけた事はあったンですが、さすがに1個20万を超えると、萎えてしまうのが現実でした・・・orz




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