N-yagi PC ManiaX

XeonMP1.6G−1ML3導入

2002年、黄金週間の出来事でした。


4月26日

なんとなく秋葉を徘徊しておりました。すると、じゃんぱら本店で、XeonMP1.6G(L3−1M)を発見。 異様にデカいヒートスプレッダを目にすると、「でっかい事はイイ事だ」と、 どこかのアメ車かぶれが言いそうな台詞をつぶやきそうになりました。

実は、以前からXeonは気になっていたのですが、イマイチ踏ん切りがつきませんでした。 単に高クロックで速いだけなら、Pentium3−Sでも十分満足できていたからです。
しかし、これは何かが違います。1次でも、2次でもない、3次キャッシュが1Mなんです(笑
Yahoo!オークションでも、大容量キャッシュP3Xeonがもてはやされていますが、 これはP4のXeonなのです。
中古価格は99800円。まともに買ったら50万の代物です。それが10万で売っているのです。

急いで家に戻り、XeonDPとXeonMPの違いを探すべく データーシートをダウンロードしました。
データーシートによると電気的特性は同じようです。 後は、BIOSがCPUを認識できるかどうかにかかっています。
最悪は、自力でBIOSを弄くってやろうと覚悟を決めました。



4月27日

再び秋葉に赴き、DP400とXeonDP1.4G(動作確認&保険)を1個(2個無かった)購入しました。

さっさと帰って、仮組み&起動。BIOSの設定を見ると、CPUキャッシュの項目にL3があるではありませんか。 L3のキャッシュを認識できるなら、XeonMPが動くはずです。多分。

ここで、L3の無いXeonDP1.4Gで、何故この項目がイネーブルに出来るのかは深く考えない事にします。(ぉぃ

XeonDP1.4G(DPは、デュアル専用Xeon)

フォースターコア。初期のP4−Xeonで、Xeonの最低グレード品。 P4コアのクロック当たりのパフォーマンスの悪さから、あまり売れなかったと思われる。

ヒートスプレッダは、Pentium3−S1.4Gより小さい為、軽い。ついでにPentium3−S1.4Gより性能も、低い。
同日、また秋葉に(ぉぃぉぃ
じゃんぱら本店にて 「i860マザーでは動かないンでないかい?(意訳。笑)」と随分言われましたが、構わず購入。 10万のCPUを買ったのは2度目ですが、2個も買ったのは初めてでした。
この為、当分の間は節制した生活を強いられる事に(自業自得

XeonMP1.6G(MPは、2個以上のマルチ構成が可能なXeon)

フォースターコア。3次キャッシュが1Mバイトで、XeonMPの最高グレード品。(2002/5/6 現在)
業務用サーバー向けで、単価が異様に高い。個人でこれを持っている人って・・・どんなン?(ぉぃ

むやみに大きいヒートスプレッダは、Pentium3−S1.4Gより重い。
家に戻って、早速テスト。あっさり起動しました。 BIOSでも、1MのL3キャッシュをしっかり認識しているようです。
ところが、ZALMANのヒートシンクを付けようとしたらコンデンサーがぶち当たって取り付け不可能でした。 これが使えないと、他のヒートシンクは1個しかありません。(XeonDP1.4Gの物)

デュアルの仮起動をする為にも、Xeon用のクーラーを探す事に。



4月29日

秋葉で、ジャンククーラーの中からXeonにも使えるソケット423クーラーを2個発掘して来ました。

マザーに2個のCPUを装着。なかなか壮観です。むしろデカイです。

とりあえず、CPUとクーラーをそれぞれセットして起動。
「Intel Xeon(tm) processor 1.60GHz , 2 CPU(s)」
バッチリ起動したよ店員さん(ぉぃ

まずは、BIOSでCPUの状態を見てみます。
「SL5G8」と表示され、マイクロコードまでしっかり対応しているようです。

「Hyper-Threading」のヘルプに、プレストニアとか在りますが、フォースターでもXeonMPなら有効にできるようです。

で、Winインストールの為に、ちょっとした設定開始。
設定終了、再起動!・・・・・・・・しません。何故?XeonMPだから?
AGPカードを変えても起動しません。 結局、CMOSクリアで再起動しました。いろいろやってる内に、メモリー設定を「ECC」にしないと起動しない事が判明。 何故?メモリー自体はNon−ECCなのに。やっぱり、SyncMaxだからなのでしょうか。

メモリーが怪しいので、RIMMをSAMSUNGの128Mx4に変更したら上手く行きました。
そのまま、Win2Kをインストール。問題なし。心なしか遅い気もしましたが、エラーが出なかったので続行。

インストールも問題なく終わり、DP400付属のi860のINFファイル&ドライバーをインストール。
すると・・・
なんと、音が異様に高いのです。どうも、サウンドが1オクターブ上がった状態で再生されているようです。 この状態で、構わず3DMark2000を実行すると、BGMだけ倍速で再生され先に終わってしまいます。 ウインドウズの効果音も全て倍速で再生されるので、これはこれで違った雰囲気に浸る事が出来ました(ぉぃ

これは、単にドライバーの入れ忘れだった事が判明。付属CDのドライバーを適応したところ正常に鳴るようになりました。 デフォルトのドライバーで中途半端に動いた為に、勘違いしてしまったのでした。
とりあえず、SoundBrasterLive!を挿して誤魔化す事にします。 SoundBrasterLive!では、再生異常は在りませんでした。

とりあえず、まともに動く状態になったので、まずはHDBENCHを試してみました。

「おおっ?整数が37000、浮動小数点も6万程度しか出てない。おかしい。いくらなんでも低すぎる。」

何度やっても、同じような値しか出ません。

仕方が無いので、CPUを1個ずつチェックしようとしたところ、CPU1のクーラーがずれて浮いていました。

「さすがPentium4だ。クーラーが外れてもフリーズしない。 しかし、なまじ動くだけに、このようなミスも発見しにくい罠(ぉぃ」

クーラーを付け直すと、およそ妥当な値が出ました。今までの問題も、このせいカモしれません。(オンボードサウンドの再生異常は直らなかった) チョッとしたベンチごときでは、L3キャッシュ1Mの恩恵を感じる事は出来ませんでした。まあ、自己満足の領域ですが。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name      
Processor   Pentium4 1603.70MHz[GenuineIntel family F model 1 step 1]
Cache       L1_D:[8K]  L1_I:[12K]  L2:[256K]  L3:[1024K]
Name String Intel(R) Xeon(TM) CPU 1.60GHz
Processor   Pentium4 1603.70MHz[GenuineIntel family F model 1 step 1]
Cache       L1_D:[8K]  L1_I:[12K]  L2:[256K]  L3:[1024K]
Name String Intel(R) Xeon(TM) CPU 1.60GHz  
VideoCard   Radeon 8500  
Resolution  1024x768 (32Bit color)  
Memory      523,756 KByte  
OS          Windows 2000 5.0 (Build: 2195)   
Date        2002/04/29  07:52  

Intel(R) 82801BA Ultra ATA Storage Controller - 244B
プライマリ IDE チャネル
  FUJITSU MPG3409AT  E

Intel(R) 82801BA Ultra ATA Storage Controller - 244B
セカンダリ IDE チャネル
  MATSHITA DVD-ROM SR-8584A

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 37983    74093  125718   145919   53905   107988          44

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write   RRead  RWrite  Drive
    48561  35171    7160     443   23914   23825    9294    7774  C:\100MB



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